SKYCOM の最新バージョンがリリースされましたので、リリースのご案内をお送り申し上げます。今回のアップデートで、フォースプレートの使用なしで床反力測定が可能になった他、Xsens MVNからエクスポートしたBVHファイルにも対応。ぜひご覧ください。
・タイムライン上で任意のフレームに「キーフレーム」を設定する機能を追加しました。キーフレームを設定したい箇所で右クリックをし、「カレントをユーザーキーフレームへ追加」をクリック。タイムライン上にマークが表示され、各フレームに移動することができます。
・カウンター解析を行う場合、カウントアップ時に、キーフレームが自動追加されるようになりました。
・設定したキーフレームを削除することも可能です。
・身体重心の加速度から床反力を推定する機能を追加しました。解析項目から「床反力解析」を選択。身長・体重等を入力することで、解析可能です。
・対応データはマーカーセット「Conventional Full Body」にて計測したデータとなります。
・フォースプレート使用時の床反力解析との比較の結果、SKYCOM3.5に実装された床反力推定機能の結果はほぼ一致していることがわかります。
・これにより、フォースプレートの使用なしで床反力測定が可能となりました。
・リサージュグラフについて、複数系列のデータを同一解析枠内に表示できるようになりました。
・逆動力学解析を実行する際に、事前にデータチェックを行う機能を追加しました。
・チェック内容は次の通りです。必要マーカー・静的キャリブレーションデータのフレーム数チェック。
・BVH(Biovision Hierarchical date)フォーマットデータの読み込みに対応しました。3Dアニメーション表示も可能です。
・テスト環境:Xsens MVN(慣性センサ式モーションキャプチャ)からエクスポートしたBVHファイルにて検証済。
・これにより、Xsens MVNで取得したデータの解析に対応しました。
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