2024年10月23日(水)~25日(金)の3日間にわたり、ポートメッセなごやにて開催されました「第7回 名古屋スマート工場EXPO」のイベントレポートです。
お忙しい中、弊社プロダクト出展ブースへお立ちよりいただき、誠にありがとうございました。
アキュイティー株式会社は、「第7回 名古屋スマート工場EXPO」のブースにて、「外観検査システム」「人の動きのデータ化」「モノの動きのデータ化」の3つのテーマで製品を出展いたしました。
数多くの皆様がライブデモや公開セミナーに興味を示していただき、大盛況のうちに閉会いたしました。
専用のスーツの着用やマーカーの貼付なく、人の動きを簡単に数値化できるシステム「マーカーレス人モーションキャプチャ」を使用したライブデモを行いました。
ライブデモでは、2名の作業者がブロックを受け渡し、リアルタイムに骨格検出する様子をご覧いただきました。
ご来場者の方より「作業者の動きを簡単に評価したい」「作業者の日常の動作を解析したい」「作業の判定を行いたい(手順・効率など)」といったお声を多くいただきました。
「マーカーレス人モーションキャプチャ」は、計測エリアに入れば作業着のまま簡単に人の動きを計測できるので、普段の作業動作を簡単に数値化することができます。
これにより、作業者の動線改善や作業者の身体的負担評価(エルゴ評価)、熟練者から初心者への技術伝承、また作業者の動作判定などに活用することができます。
製造現場内にあるさまざまな「モノ」の位置・姿勢をリアルタイムにマーカーレスで数値化できるシステム「マーカーレスモノモーションキャプチャ」を使用したライブデモと公開セミナーを実施いたしました。
製造現場における生産管理や製造プロセスの最適化には、デジタル化が不可欠です。ライブデモでは自走するロボットの位置・姿勢取得を行い3Dでの再現(デジタルツイン)を行い、セミナーでは「マーカーレスモノモーションキャプチャ」構築の肝となる弊社独自の「自動アノテーションの仕組み」やシステム概要、活用事例をご紹介いたしました。
「マーカーレスモノモーションキャプチャ」は、リアルタイムに物体の位置・姿勢を検出できるので、部品・製品・ロボットやAGVなど様々なモノの位置・姿勢取得や、それを元にしたフィードバック制御、組付け作業のナビゲーションやトレーサビリティ取得など様々なことに活用することができます。
アキュイティーの「外観検査システム」は、カメラの選定からアルゴリズム開発までワンストップで行っているため、効率的で高精度な検査を実現いたします。
ライブデモでは、バイクのエンジン用ヘッドに入った鋳巣の検出検査を行いました。
「外観検査システム」を導入することで、目視に頼っていた異物検査や傷打痕検査、変色検査や員数検査、また目視では見つけづらい小さな傷やシミなど、検査したい素材やサイズにとらわれず、あらゆる目視検査の自動化が可能です。
また、検査の自動化により、人員不足の解消や検査品質の均一化、トレーサビリティの向上が期待できます。
これらのプロダクトについてWebでの打ち合わせや弊社スタジオでのデモンストレーションでもご覧いただけます。
プロダクトの詳細にご興味がございましたら、ぜひアキュイティーへお問い合わせください。
お客様の課題に合わせてスタッフが最適な解決します。
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