過去、開催しましたWebセミナー「【製品サポート】SKYCOMによる解析操作の基本と活用事例」の動画配信を開始いたしました。
30分と短い動画の中に、課題解決のためのヒントがたくさん詰まったものとなっています。この機会に、ぜひご視聴ください。
・ソフトウェア「SKYCOM」でなにができるのか知りたい方
・「SKYCOM」の使い方について復習をしたい・新しい使い方を知りたい方
・「Motive」の座標データを使ってご自身で計算している方
・Acuityが実際のケースで解析する際によく使う機能について知りたい方
・計測工数を短縮したい方
・部内や所属ゼミ等のメンバーに、操作方法を教えたい方
■動画概要:
変位計測や動作分析・技術伝承など、OptiTrackカメラを用いて行う場合、解析ソフトウェア「SKYCOM」が活用できます。
本動画では、その「SKYCOM」でなにができるのか、解析項目のおさらいと便利な機能をご紹介します。
操作方法の確認や復習にご活用いただけるほか、新しく担当となった方は画面に表示されてる機能の説明や意味をご覧いただけます。
本動画を用いたWebセミナー内でいただいたご質問のご回答を下記にて掲載しております。SKYCOMを操作する際に、ご参考になれば幸いです。
Q.1 3Dビュー表示で、視点角度を全ファイルで固定することは可能ですか?
SKYCOM3.6より、上下左右前後の指定が可能になりました。3Dビュー上で右クリックをすると、視点選択が可能です。
ファイルを読み込むと、デフォルト位置での表示となり、視点角度の調整はこの上下左右前後の指定を行うか、またはマウス操作で行うかのどちらかになります。
Q.2 スティックピクチャや剛体作成後、面を正面に固定することは可能ですか?
手動での操作となります。
Q.3 スティックピクチャの太さを変更することはできますか?
現状、未対応です。今後のアップデートの参考とさせていただきます。
Q.4 SKYCOM3.6で剛体をローカル座標に設定が搭載されましたが、ローカル座標を原点(ワールド座標)に設定することは可能ですか?
Motiveにてワールド座標を設定後、あとからSKYCOM上でワールド座標の位置を変更したい場合は、相対変位変換が適しています。
原点に設定したいマーカーを選択し、相対変位変換を実施。詳しくは、動画内にてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
Q.5 SKYCOM3.6で行うローカル座標の設定は、必ずマーカーが必要でしょうか。
はい。必要です。これは剛体を用いてローカル座標を設定するため、剛体の元となるマーカーが必要なためです。
Q.6 データの比較はABの2つしかできませんか?また、並べて表示はできますか?
同時に複数のデータを比較する場合、その数はABの2つとなります。
また、AB比較画面で、AデータとBデータの計測点が3Dビュー上で重なってしまうため、横に並べて表示したい場合、データBの画面で、座標変換>オフセットを選択。位置をずらすことで、ABデータ画面上で並べて表示されます。
お客様の課題に合わせてスタッフが最適な解決します。
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