過去、開催しましたWebセミナー「【3製品同時デモ】MANUS・StretchSense・OptiTrackの手指動作分析」の動画配信を開始いたしました。
15分と短い動画の中に、課題解決のためのヒントがたくさん詰まったものとなっています。この機会に、ぜひご視聴ください。
・手指動作の分析でMANUSやStretchSenseの導入を検討されている方
・OptiTrackに連携できるようになったモーションキャプチャグローブの操作感や活用法を知りたい方
・各デバイス別に良い部分や機能比較、向いている計測内容を知りたい方
・技術伝承や動作分析で手指の動きのデータを取得したい方
・アキュイティーの新製品にご興味がある方
■動画概要:
この度、アキュイティーでは、スポーツやリハビリテーション分野、製造業における作業評価や技術伝承など、動作分析をする上で、手指の動きもデータ化するためのツールとして、「MANUS」「StretchSense」の取り扱いを開始。
本Webセミナーでは、OptiTrackと連携できるこれらの製品について、従来のOptiTrackによるマーカーを貼付した手指の動作分析とは異なる活用法や操作感を、デモンストレーションを交えて、ご紹介いたします。
本動画を用いたWebセミナー内でいただいたご質問のご回答を下記にて掲載しております。MANUS・StretchSenseによう動作分析を行う際に、ご参考になれば幸いです。
Q.1 MANUS・StretchSenseが対応しているMotiveのバージョンを教えてください。
Motive3.Xが対応バージョンになっています。
Q.2 使用するにはMotive Bodyのライセンスが必要ですか?
はい、必要です。
MANUS・StretchSenseグローブを装着して手指の動きをMotiveに連携させる場合、スケルトンを作成→各手とペアリング設定を行います。
このとき、スケルトン作成機能はBodyのみの機能になっているため、ご使用の際にはMotive Body 3.Xのライセンスが必要になります。
ただし、スケルトンを作成せず、グローブに装着した4点マーカーで剛体作成をし、手の甲の姿勢のみをみたい場合は、Trackerの機能で可能です。
Q.3 StretchSenseについて、指先・素肌での計測は可能でしょうか?
不向きといえます。StretchSenseは指先はほんの少し露出している仕様ですが、指の腹まで露出しているタイプではないため、素肌の計測には制限がございます。
ただし、MANUSについては、センサを別途指の爪部分に直接貼付することができるため、素肌での計測は可能です。
Q.4 屈曲動作(ピンチ、把持等)のほか、伸展動作(掌を反らせる等)は測定可能でしょうか?
可能です。手指の姿勢含め、3次元での測定・分析が可能なデバイスとなっています。
Q.5 MANUS・StretchSenseをOptiTrackに連携させる場合、どのような操作方法になりますか?
自動接続になります。MANUS・StretchSenseともに、キャリブレーションが完了後、Motiveを起動させます。そうすると、自動でデバイス一覧に表示されます。
ペアリング方法は下記の通りです。
(1)Motiveで各グローブに貼付したマーカー4点でスケルトンを作成。
(2)デバイス一覧より、ペアリングしたいデバイスを右クリック>pair>作成したスケルトンデータを選択。
そうすることで、作成したスケルトンデータとグローブを装着した手指の動きがMotive上で連携可能となります。
お急ぎの方は、こちらのページで、製品詳細をご確認いただけます。
活用事例のご紹介(1):OptiTracckを用いた手指運動の動作分析
活用事例のご紹介(2):MANUSを用いた手指運動の動作分析
活用事例のご紹介(3):StretchSenseを用いた手指運動の動作分析
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