先日開催いたしましたWebセミナー「最新機種1,200万画素高精度カメラ『PrimeX 120』活用事例」の動画配信を開始いたしました。
20分と短い動画の中に、課題解決のためのヒントが多く詰まっております。この機会に是非ご視聴ください。
・広い空間でモーションキャプチャを使用した計測をご検討の方
・小さいマーカーを利用した微細な動きを高精度に計測をされたい方
・屋外や夜間でも高精度に計測をされたい方
・レーザートラッカー程度の精度をモーションキャプチャで計測したい方
・高速移動や変位を数値化したい方
OptiTrackカメラ史上、最高スペックとなる1,200万画素の最も解像度が高い「PrimeX 120」。
これまで計測に使用していたマーカーサイズの3分の1での計測が可能となり、アキュイティーで行った精度検証では誤差0.03mmを実現。
空気抵抗を低減して計測したいドローンの飛行計測や、微細な振動を高速で繰り返す振動試験などにご活用いただけます。
また、屋外や夜間でも高精度に計測が可能で、橋脚や建物などの構造物計測から屋外スポーツの運動評価まで、これまで計測が難しかった環境や対象でも高精度なトラッキングが可能となりました。
実際に「PrimeX 120」を使用することでどのような計測が可能になるか、どのくらいの精度が出るのか、 ドローンの計測事例や「PrimeX 41」との比較検証データとともに「PrimeX 120」をご紹介します。
セミナー内でご紹介しました、「PrimeX 120 とPrimeX 41との比較検証データ(弊社実施)」の手法や詳細についてのご質問を多くいただきました。
一部ではございますが、検証方法と検証データをご紹介します。
▼ 検証方法
同様の空間、カメラ配置にてPrimeX 120とPrimeX 41の精度比較を実施
使用カメラ:PrimeX 120 6台 / PrimeX 41 6台
計測空間 :7m×6m×2.5m
計測対象 :移動ステージ上の12.7mmマーカー
計測内容 :初期位置から2 / 5 / 10 mmと移動させて初期位置からの変位量をn5計測し比較解析
※変位量の解析は、1秒間の120フレームを平均化
▼ 結果
PrimeX 120は、これまでOptiTrackカメラで最も高い分解能を持っていたPrimeX 41の計測制度を大きく上回ることがこの検証によって確認できました。
今回のPrimeX 120の計測結果の誤差は、すべて0.04mm以下に収まっており、96%以上のサンプルで0.03mm以下に収まっていました。
アキュイティーでは、「PrimeX 120」の精度検証や屋外での計測結果を今後公開予定です。
また、「PrimeX 120」のデモも随時受付中です。お気軽にこちらよりお問い合わせください。
お客様の課題に合わせてスタッフが最適な解決します。
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