アキュイティー(旧オプティトラック・ジャパン)にて、新たに動作解析システム統合ソフトウェア「TMM」(The MotionMonitor)の取扱を開始いたしました。
動作解析システム統合ソフトウェア「TMM」(The MotionMonitor)は、複数のデバイス又はシステムから取得できるデータを複合的に解析するソフトウェアです。主にバイオメカニクス研究やリハビリテーション向けに開発され、動作解析に適したメニューが豊富で、 データを3次元アニメーションでグラフィカルに表示します。
モーションキャプチャシステム「OptiTrack」はもちろん、IMU(慣性計測ユニット)、EMG(筋電計)、フォースプレート(床反力計)等のアナログ装置から、VR(バーチャルリアリティ)や触覚デバイスからのデータを同時に収録できます。解析ソフトウェアでありながら、幅広いハードウェアとの同期を可能にするプラットフォームの役割も担います。TMMを動作解析のハブとして活用する事で、動作解析の幅を広げます。
OptiTrackで取得したデータをTMMで解析する事で、骨格モデルを生成、関節中心の計算を行う事ができます。TMMと、OptiTrackコントロールソフトウェア「Motive: Body」との大きな違いは、関節位置の定義方法にあります。
「Motive: Body」では、スケルトンモデル(解剖学的な特徴点を表示したモデル)にあわせて正確にマーカーを貼付して関節の位置を定義します。一方、関節の位置情報をプローブで示すでは、各部位にマーカーの剛体(リジットボディ)を貼付し、関節周辺の解剖学的な特徴点をプローブで示し、関節の位置を定義します。を使う事でマーカーを貼付する位置が柔軟になります。
例えば、作業着を着たままの作業評価や、車内の運転動作の分析に活用できます。
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