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新バージョン

SKYCOM 最新バージョン SKYCOM3.7機能紹介

2024.08.01

SKYCOM の最新バージョン「SKYCOM 3.7」がリリースされましたので、ご案内申し上げます。
今回のアップデートで、半身のみのスケルトンデータの読み込みや「Captury」のデータ読み込みに対応いたしました。
また、ユーザの皆様からご要望の多かったユーザビリティを大きく向上しました。
是非、最新の「SKYCOM 3.7」をお試しください。



半身のみのスケルトン情報を持つデータの読み込みに対応


Motiveで計測した、上半身もしくは下半身のみのスケルトンデータの読み込みに対応しました。
これまでMotiveのスケルトンマーカーセットの「Upper」「Lower」で計測されたデータは、ラベリングされたマーカー情報と関節の位置情報のみ読み込まれておりましたが、今回の機能追加により、
・スケルトンのスティックピクチャの自動描画
・関節角度の算出
が可能になりました。



マーカーレスモーションキャプチャシステム「Captury」のCSV、BVHデータの読み込みに対応


マーカーレスモーションキャプチャシステム「Captury(キャプチュリー)」で計測したCSV・BVHデータの読み込みに対応しました。「Captury」で計測したデータで人体の動作解析が簡単に行えます。 

「Captury」で計測した映像データ(.avi)とCSVフォーマット形式でエクスポートしてモーションキャプチャデータ(.csv)もしくは BVHフォーマット形式でエクスポートしたモーションキャプチャデータ(.bvh) をSKYCOMへ読み込ませることで、計測映像との同時表示を行いながら解析が行えます。 
※ CSVデータを利用して解析するには、Captury 263f 以降のバージョンをご利用ください。 




プロジェクトファイルの個別の読み込み/保存に対応


データA/データB個別のプロジェクトファイルの保存および読み込みに対応しました。
複数のデータを解析・比較する際、それぞれの条件で細やかに保存・読み込みができるようになりました。



表示レイアウトの保存、読み込みに対応

設定した表示レイアウトの保存と読み込みに対応しました。
解析データを読み込んだあとでも、保存したレイアウトを読み込むことが可能です。



リサージュ波形グラフで描画するフレーム数の設定に対応

リサージュ波形グラフで描画するフレーム数の設定に対応しました。
フレーム数を設定することで、同じ場所を移動するマーカーの描画が重ならずに、軌跡を確認できるようになりました。



3Dビューの表示機能の追加

Ctrlキーを押下しながらマウスでスクロールした場合に、3Dビューの表示を細かく拡大/縮小できるように対応しました。
3Dビュー上部にあるデータファイルパスの表示/非表示の選択に対応しました。



その他の新しい機能

・CSVファイルを出力する際に、文字コード(UTF-8、Shift_JIS)が選択できるようになりました。
・インストール時に言語設定(日本語/英語)ができるようになりました。(アップデート時は元の言語が引き継がれます。)
・インストール時に使用許諾契約書が表示されるようになりました。



SKYCOM3.7 ダウンロード

下記のリンクよりダウンロードができます。
※ライセンス期限や実行環境をご確認の上ご利用ください。


SKYCOM 3.7をダウンロードする



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