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建設現場のICT化を促進する製品を出展「第４回 建設DX展 東京」出展レポート
2024.12.23
2024年12月11日（水）～13日（金）の3日間にわたり、東京ビッグサイトにて開催されました「第４回 建設DX展 東京」のイベントレポートです。
お忙しい中、弊社プロダクト出展ブースへお立ちよりいただき、誠にありがとうございました。
ブースでは、「建機の非接触挙動計測」「建材の高精度位置決め」「建材デジタル寸法計測」「大工の技術伝承」をライブデモや動画でのご紹介を行いました。
数多くの皆様に足をお運びいただき、大盛況のうちに閉会いたしました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
動画：「建機の非接触挙動計測」「建材の高精度位置決め」「建材デジタル寸法計測」「大工の技術伝承」出展ブースの様子
建設現場における「建機の非接触挙動計測」
ブースでは、モノの動きをリアルタイムで高精度に計測するモーションキャプチャシステム「OptiTrack」と解析ソフトウェア「SKYCOM」を使用し、 ラジコンのショベルカーのクレーン部やショベル部の動きをリアルタイムに可視化させ、動きを数値化するだけではなく解析した様子をわかりやすくグラフ化する様子をご覧いただきました。
建機や重機の挙動をデジタル化することで、経験による勘・コツでの操作や属人化を解消し、現場生産性の向上や建設現場のICT化に寄与することができます。
建材の「高精度位置決め」
ブースでは、モーションキャプチャシステム「OptiTrack」と解析ソフトウェア「SKYCOM」の「位置合わせオプション」を使用し、あらかじめ決められた位置へブロックを正確に配置する様子をご覧いただきました。
「SKYCOM 位置合わせオプション」は事前に登録したマーカー位置と現在のマーカー位置をソフトウェア上で視覚的に表示し、設定した距離内にマーカーが存在するかをリアルタイムで判定する機能です。
これまで目視で行っていた位置決めも「SKYCOM 位置合わせオプション」を使用して3次元で高精度に行えるので、大幅な工数短縮や位置決め精度の向上が見込まれます。
また、大型建材にも対応できるので、複数人で行っていた作業も少人数で簡単に行えるようになります。
建材の「デジタル寸法計測」
ブースでは、モーションキャプチャシステム「OptiTrack」と寸法計測システム「SKYCOM TOUCH」を使用し、H鋼のデジタル寸法計測の様子をご覧いただきました。
「SKYCOM TOUCH」は、「OptiTrack」と専用プローブを使用し、プローブで測定箇所へタッチするだけで3次元座標値を簡単に取得可能なソフトウェアです。
これまで床板やT桁など大型建材の寸法測定はコンベックスを使用し、人によるバラつきや記録ミス、複数人がかりによる測定での工数増加がありましたが、「SKYCOM TOUCH」を使用することで、だれでも簡単に高精度な寸法計測が可能となり、工数削減や計測データの安定化が見込まれます。
また、角度や穴径、複雑な形状の寸法計測にも対応しています。
アキュイティーでは、これらのプロダクトについてWebでの打ち合わせやデモンストレーションを行っております。
詳細にご興味がございましたら、ぜひアキュイティーへお問い合わせください。
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