“その先を読む”。
医療事務から未知の業界へ
大学卒業後、医療事務としてキャリアをスタート。13年に渡り病院やクリニックなどで働いたのち、2018年にAcuityに入社。営業事務として見積書・発注書の作成や機材の在庫管理などを通じて営業部の活動をサポート。2023年からは営業部の提案活動にも携わる。
Q1 入社のきっかけを教えてください
医療事務から未知の業界への挑戦
大学卒業後、医療事務として大学病院やクリニックなどの現場で13年間働きました。医療の現場というのは、常に目まぐるしく状況が変化します。例えば、病院の受付では、多くの患者様に素早く対応しなければなりませんし、救急患者様が運び込まれた時には、医師や看護師からの指示を受けて臨機応変かつ適切な対応が求められます。
そのような環境にいたことで、先々の流れを見据えて資料を用意したり、次に来るであろう業務に向けてあらかじめ準備するスキルが身についていきました。周りのスタッフや患者様からも、”その先を読む”ことから生まれる準備や配慮に対して「ありがとう」と声をかけていただくことが増え、それが私のやりがいになっていきました。
転職を意識したのは、医療事務の仕事にある程度の自信を持ち始めた頃でした。一方で、この能力は別の業界でも活かせるのだろうか、という疑問も抱くようになっていました。
そんな時、以前からの知人だった代表の佐藤に仕事の相談をする機会があり、「Acuityでその経験を活かしてみないか?」と誘われたのです。
話を聞いた時点では不安でした。画像処理や機械学習といった領域は私にとっては全く未知の世界でしたから。それでも、「こんなチャンスは二度とないかもしれない」と感じ、Acuityという新しい世界に飛び込んでみようと思ったのです。
Q2 現在の仕事内容を教えてください
裏方として、営業部の活動を臨機応変にサポート
営業活動の過程で発生する書類関係の処理が、私の主な仕事です。例えば、営業部がお客様にご提出する見積書の作成や、契約内容に沿って作成された注文書の処理を行っています。Acuityが使用する製品の製造元であるアメリカの会社とやり取りしながら、製品の調達や在庫管理も行っています。お客様へのご提案時に用いるデモ用機材の管理も私の仕事です。
1日の業務の流れは、その日によって大きく変わります。基本的には、出社時にその日のタスクを整理して対応していくのですが、営業部から急な見積書の作成依頼が来ることも珍しくありません。臨機応変に対応することが求められる点は、前職での業務と似ているかもしれません。
Q3 今の仕事のやりがいや、会社の魅力を教えてください
多くの業界に貢献できる環境
Acuityの魅力は、建築業界や自動車業界、医療業界など、あらゆる業界に広く貢献できる製品をご提供していることだと思います。定期的に行われている営業会議では、お客様の事例が紹介されます。そこでお客様のお役に立てた報告を聞く度に、「私はすごい仕事に携われているんだな」と思えるのです。
また、Acuityの社員は全員がお客様に真剣に向き合っていますが、それがそのまま社内コミュニケーションにおいても同様のスタンスで、営業部の皆さんは私の些細な意見にも真摯に耳を傾けてくれます。
例えばある時、営業部員から「お客様へのデモで使う機材を用意してほしい」という依頼がありました。その機材構成資料を見た時、私は過去にあった類似のケースでオーダーの他にも機材を追加したことを思い出し、「以前〇〇さんがこの機材も合わせて使っていましたので、今回も必要かもしれません」とアドバイスしました。営業部員は私のアドバイスを聞き入れ、後日「ありがとうございました。おかげで成功し、お客様にもデモをとても喜んでいただけました。」という報告をもらいました。私の意見がお客様やAcuityの役に立てた事をとても嬉しく思い、やりがいを感じた瞬間でした。
Q4 仕事を通じて成長したことを教えてください
先を考えた行動の重要性を再認識
Acuityのバリューの一つに、「相手のその先をソウゾウする」という言葉があります。私は前職の医療事務の頃から一貫して、患者様やスタッフの“その先”を考えて行動することを心がけてきました。Acuityに入社して業界や業務内容は変わりましたが、改めて「相手のその先をソウゾウする」ことの大切さを、日々実感しています。営業部や社内へのサポートを通じて、Acuityのメンバー全員が働きやすいと思える環境を作っていきたい、と考えています。
Q5 これからの夢や目標を教えてください
次なる未知への挑戦は「現場営業」
現在、営業事務だけではなく、営業部員として現場での仕事もこなせるようになるために勉強中です。営業部の先輩社員に同行して、お客様とどのようにコミュニケーションを取り、商談を進めているのかを学んでいます。
サポート業務にやりがいを感じる一方、営業部からお客様とのやり取りの話を聞くうちに、お客様がどのような事を求めているのか、もっと深く理解したくなりました。これまでにAcuityでは、営業事務から現場営業にキャリアチェンジをした社員はいませんでしたが、「さらに業務に一歩踏み込みたい」という想いを伝えたところ、「ぜひ営業もやってみよう!」と背中を押していただきました。
営業として働くことに関してはまだ不安もありますが、Acuityが持っている技術や製品についての理解をさらに深めながら、お客様に最適なご提案ができるようになりたいです。会社にとっても初めてのキャリアチェンジの事例になるべく、一人前の営業を目指して頑張っています。
Q6 Acuityに興味を持った皆様へメッセージをお願いします
変化と挑戦を受け入れてくれる環境を楽しもう!
Acuityは、社員の変化と挑戦を受け入れてもらえる環境が整った会社です。社員一人ひとりの頑張りをしっかりと見てくれる安心感があるから、私も営業活動をサポートする側から現場営業へのキャリアチェンジに挑戦したいと思うようになりました。
これは、Acuityという会社自体も創業から現在までの間、絶えず挑戦を続けてきた会社だからだと思います。毎日の業務の中でも臨機応変に対応することに前向きな方や、新しいことへの挑戦にワクワクできる方は、Acuityのスタイルをきっと気に入ってもらえると思います。
生産工場の人作業の見える化・エリア進入出判定をカメラ一台で実施
人動作や進入出検知機能が搭載された「Human Tracker」の「全身モード」を使って、生産工場・製造現場における各作業エリアでの稼働状況を管理し、作業効率化や生産性向上に活用しています。
もっと詳しくプロジェクトでの
仕事の流れ
01
- ヒアリング
- クライアントから課題をヒアリング
02
- 仕様書作成
- 課題に基づいた仕様の作成
03
- 設計
- 仕様に基づいたシステム設計図の作成
04
- アプリ開発
- 設計図に基づき、アプリを開発
05
- テストデバッグ
- アプリの検証作業
06
- 導入
- クライアントのシステムに導入
- 9:00
- メール確認、見積作成等事務処理
- 10:00
- 納品物出荷準備
- 11:00
- 入荷物確認、棚入庫作業
- 12:00
- お昼休憩
- 13:00
- チームミーティング
- 14:00
- 客先提出書類作成
- 16:00
- 案件状況確認、在庫管理表更新、発注書作成、発注処理
- 18:00
- 退勤