PrimeXシリーズ（Primeシリーズ）では、OptiTrackと外部機器を同期して計測する場合、同期ユニット「eSync 2」を使います。
OptiTrackシステムのハブからLANケーブルでeSync 2と繋ぎます。外部機器からBNCケーブルでInputsに繋ぎます。
※PoE供給されない場合ハブをお使いの場合、ACアダプタ電源を繋ぎます。

【Motiveでの確認方法】
「eSync 2」が正常に繋がると、＜Devices Pane＞の＜Synchronization＞に「eSync 2」が表示されます。
表示された「eSync 2」をクリックすると＜Properties Pane＞で設定項目が表示されます。
設定項目から＜Sync Input Settings＞を設定します。

 【同期入力設定】
＜Source＞基本的には「Internal Clock」に切り替えます。
同期信号を入力しない時は「Internal Free Run」のデフォルトとし、その他の信号は以下を参照してご選択ください。

＜Clock Frequency＞
「Internal Clock」を使用する際の外部機器のフレームレートを入力します。
＜Sync Offset＞
オフセットをかける際のオフセット値をマイクロ秒で入力します。
 ＜Input Trigger＞
外部機器から出されるトリガーの種類を以下から選択します。
＜Input Divider＞
外部機器のフレームレートがOptiTrackのフレームレートより高い場合、約数を入力します。
＜Input Multiplier＞
外部機器のフレームレートがOptiTrackのフレームレートより低い場合、倍数を入力します。